布団から発信

布団の中で適当に書きます

自分語りとBUMPの話

auroraark名古屋公演2日目の昨日が最高で色々な感情が溢れて止まらない。

藤くんの「辛くてどうしようもない時、俺が物理的にそばにいてやる事なんてできないよ、もちろん本当はそばにいてやりてぇけどそれはできない。でも俺たちの音楽はずっと側に居るから。」って言葉がぶっ刺さってめちゃめちゃに泣いた。

色々思い出して書き綴っておきたいと思って自分語りとBUMPの話をするのでわたしに興味ある人だけ読んでね。

 

 

わたしがBUMPを聴き始めたのも辛くてどうしようもない時だったんですよね。

きちんと好きになり始めたのが小学五年生の時にリリースされた『supernova』でした。

急に家庭環境の話になってしまうんですけど、その頃…小五よりもっと前からだったけど鬱であり躁鬱でもある父親が家に居て本当に毎日生きるのがしんどかった。延長コードやベルトで自分の首を絞めて自殺未遂をする父親を必死に止める母親って光景を何が起こってるかよく分からないけど今すごく大変な事が起こってるんだなって泣くしかなかったってその時の光景と記憶は今でもこびり付いて忘れられない。当時も陰キャだったし学校だって好きじゃなかった。それに中学高校みたいに部活があるわけでもないから学校が終われば父親の居る家に帰るしかなかったし居場所なんてどこにも無い様に思えて、授業中はノートの隅に死にたいと書いては消しゴムで消していたりもした。

 

そんな時にBUMP OF CHICKENの音楽を見つけて、彼らの音楽を沢山聴いてたんですよね。

小学生の頃に学校で流行っていた音楽はわたしも好きだったけれど、その時の好きはノリがいいからとか分かりやすい音楽だからとか薄っぺらい理由だったと思う。

今もBUMP以外の音楽だって聴くし、ライブも行くけれどBUMP以上に好きになれる自信はないし、BUMPが大好き過ぎるので他のアーティストをBUMPの好きと比較して好きと言っていいのかわからない。

 

辛い時に出会ったBUMP OF CHICKENはわたしにとってすごく特別な存在でBUMPの曲を聴いている時は生きてても良いなって思えたんですよね。暗い曲である『ギルド』なんかは特に沢山聴いた…

悲しいんじゃなくて疲れただけ

休みを下さい 誰に言うつもりだろうって小学生高学年の頃本当に思っていた。

 

後に藤原基央が「書いてきた曲は体験した事ある気持ち」って事を話していて、こんなかっこよくて高いステージに上がって歓声を浴びて才能の塊に見えるような人でもこんな気持ちになったりするんだなあって思いましたね。

なんか何が書きたいのか分かんなくなっちゃったけどBUMPが好きで仕方ないって感情と涙止まらんな…

 

BUMPのライブに行くたびにBUMPを好きになるし、もっと早く生まれてBUMPに出会いたかったって思いが強まってしまうけど彼らはAIでも二次元キャラクターでもなく人間なのでいつかは解散してしまうわけで…でも昨日「俺らの音楽はいつでも側に居る」と言ってもらえてわたしの人生はBUMPと共にあったなあ改めて思ったし、これからもずっと1番大好きで特別な存在なんだろうなって思えた最高の日でした。素敵な音楽を届けてくれてありがとうございました。